不幸な恋愛を繰り返している人は、依存症の可能性があります。
付き合いが長く続かなったり、別れ際がドロドロしていたり、嫌な思い出が多い人もいるのではないでしょうか？
今回は、恋愛における3つの依存症を深堀りしていきます。
まず初めに、依存体質チェックテストをしてみてくださいね。
あなたは大丈夫？依存体質チェックテスト
さっそく依存体質チェックをします。
質問に対して当てはまるなぁーと思ったことだけ◯をつけてくださいね。
直感的にやるのがいいわよ。
| 問題 | ◯ |
|---|---|
| ①彼・彼女には自分がいないとダメだな～と感じる | C |
| ②恋愛経験が多いほうだ | A |
| ③干渉されるのは苦手 | B |
| ④恋人のために世話をするのが好き | A |
| ⑤恋人関係では主導権を握りたい | B |
| ⑥落ち込みやすい | C |
| ⑦恋人だけ成功すると淋しくなる | C |
| ⑧付き合うときは別れを意識してしまう | A |
| ⑨恋人に秘密が多い | B |
| ⑩ツライと思っていても付き合い続けてしまう | C |
| ⑪メンタルの状態が悪いほど恋人が欲しくなる | C |
| ⑫冷めてきたら恋人をうっとうしく感じる | B |
| ⑬仕事中もいつも恋人のことを考える | A |
| ⑭3ヵ月以内に別れることが多い | B |
| ⑮別れ話で泣いてすがったことがある | A |
| ⑯あまり親の愛情を受けてこなかった | C |
| ⑰バイトか恋人からフェードアウトしたことがある | B |
| ⑱自分より恋人優先！ | A |
◯を付けたA・B・Cの数を数えてください。
| A | B | C |
|---|---|---|
| 個 | 個 | 個 |
それぞれ2個以下だった ➡依存症なし！
3個以上当てはまった➡下記から選び該当記事へジャンプしてください
恋愛依存症の恋愛と特徴
恋愛依存症｜特徴
あなたは寂しさや不安・心配をいつも抱えていませんか？
その寂しさを満たそうと恋愛をしてみても、相手がそっけなかったり連絡がすぐに来ないと不安になり苦しくなります。
わかります！私もそうでした。
他にもこんな特徴があります。
- 常に連絡を取りたい
- 振られるのではないかと不安になる
- 自分より相手軸で動いてしまう
- 自己肯定感が低い
- 相手が今何をしているのか気になる
- 二股や浮気経験がある
- 別れ際がキレイではない
- 常に恋愛をしていたい
- 別れた後もネットで調べたりストーカーになりやすい
- 恋愛が原因で鬱っぽくなることがある
全体的に寂しさや不安を感じるわ。
そうなの。
しかも、相手が回避依存症だとやっかいなの。
※次の章にあります。
《男性に多い特徴》
- 束縛をする
- 寂しさを表現できず怒りだす
- 浮気をする
《女性に多い特徴》
- 家事や面倒をみたがる
- 男性に干渉する
- 恋愛でメンタルが崩れる
恋愛依存症｜恋愛の仕方
恋愛依存症の場合、初めは楽しくデートを繰り返します。
でも、少しでもLINEの返事が遅いと「嫌われたのではないか？」と頭の中は不安だらけに。
仕事中も常に相手のことを考えてしまい、集中できない状態になります。
相手に嫌とも言えないし、自分のことは我慢して尽くしてしまう。
そっけない態度に疑心暗鬼になり、しつこくしてしまう。
相手に嫌がられて振られてしまうという流れになります。
なんか楽しく恋愛していなくて可哀想だな…。
そうなのよ！
でも本人は楽しい恋愛だと思い込んでるの。
自分の生活や仕事＜ 恋愛
と恋愛への比重が大きいわ。
恋愛依存症｜原因
恋愛依存症の根の部分にあるのが『ネガティブ思考』。
幼少期からの環境や育ち方で根付いたネガティブな考え方で、自己肯定感が低い状態なのです。
寂しさを紛らわすために、好きではない人と交際してしまう人もいます。
次は、恋愛依存症をやめて自分が幸せになれる方法をお伝えしますね。
【次の章】依存症をやめて幸せになる方法へ回避依存症の恋愛と特徴
回避依存症｜特徴
あなたは、いつも避けることが多くないですか？
人に干渉されることが嫌いで、友達と心から語ることも少ないのではないでしょうか。
他にもこんな特徴があります。
- 主導権を握りたい
- 交際が3ヵ月以上になると別れたくなる
- 揉めても話し合いはしたくない
- 誰にもにも本音を言わない
- 仕事をバックレて辞めたことがある
- 冷たくされると気になる
- 孤独が好き
- ペースを乱されると別れたくなる
- DVをしたことがある
- 干渉されることが嫌い
全体的に孤独な雰囲気ね…。
人に必要以上に構われることが本当に嫌なのよね。
回避依存症は男性に多いわ。
《男性に多い特徴》
- 「別れる」と女性にすぐ言う
- 交際前は一生懸命だけど交際後はそっけない
- 彼女に対して上から目線の言葉が多い
《女性に多い特徴》
- 自分のことを話さない
- わがままを通す
- 心配＝束縛だと感じている
回避依存症｜恋愛の仕方
好きな人と交際スタート！
でも、言いたくないことを聞かれたくないし…とドライな付き合いになっていく。
自分のペースを見出してくる相手から逃げたくなるし、冷める。
「別れる」と言えば嫌なことをしてこなくなるのを利用。
お金を無心する人も…。
反対に冷たくされると優しくなります。
「あー面倒くさい！」と思ったら、すぐ相手から逃げて別れます。
回避依存症｜原因
いくつか原因があります。
1つ目は、幼少期から親に干渉され過ぎたトラウマで回避グセがついてしまいます。
2つ目は、親自体も回避依存症で連鎖している状態。
愛情を感じずに育っているので、本音の言い方も分かりません。
3つ目は、もともと愛情深い人だったけど、酷い裏切られ方をされたトラウマから自分を守るために変わってしまった人もいます。
次は、回避依存症をやめて自分が幸せになれる方法をお伝えしますね。
【次の章】依存症をやめて幸せになる方法へ共依存の恋愛と特徴
共依存｜特徴
あなたは、自分と似た恋人に安心しませんか？
共依存になりやすい人は、メンタルの状態が悪い人に起こりやすいです。
他にもこんな特徴があります。
- 相手には自分が必要だと思っている
- 世話をして相手をコントロールしたい
- ダメな人に寄っていく
- 自分の存在価値を見出したい
- 誰かの代わりに進んで犠牲になることがある
- 自分があまり好きではない
- ボランティアが好き
- 恋人に鬱っぽい人が多かった
- 恋人が順調だと寂しく感じる
- 干渉したい
基本は優しい人っぽいよね。
人のお手伝いばかりしているし。
自分の存在意義を確かめるためにするのよ。
《男性に多い特徴》
- 見返りを求めてしまう
- 女性に酷いことを言われても飲み込む
- 女性の鬱が移る
《女性に多い特徴》
- DVやモラハラをされても耐えてしまう
- 恋人には自分の想いと同じだけ愛して欲しい
- 自分より男性優先の生活
メンタルクリニックでは、うつ患者同士のカップルが多数来院していました。
メンタルが崩れてくると、お互いに共依存できる人を必要とする人が増えます。
共依存｜恋愛の仕方
しっかりした人より、少しだらしない人が好き。
「自分が、この人を変えてみせよう」
「自分がいないとダメな人」
と思って干渉しながら世話を焼いてしまう。
忙しくても具合が悪くても、呼び出されたら飛んで行ってしまいます。
恋愛をしていても、なんだか満たされず寂しい思いをしている。
友達に「そんな人とは別れろ」とアドバイスを貰うが、なかなか別れられない。
回避依存症×共依存のカップルがよくあるパターンです。
共依存｜原因
幼少期の頃から、親にネグレクトや暴力やモラハラを受けていたことが、共依存の原因になります。
そこまで酷くなくても、「できない子だ」と言われ続けていたり、余り褒めてもらわなかった人がなりやすいです。
以前の恋人にモラハラを受け続けて我慢し続けていた人も、なりやすいです。
それらの害悪を受け、『承認欲求』を満たすために人の世話をしてしまうんですね。
それでは、次は共依存をやめて幸せになる方法をお伝えしますね。
依存症をやめて幸せになる方法
恋愛依存症・回避依存症・共依存それぞれのやめ方をお伝えしますね。
➡には『なぜ？』の部分にお答えしています。
恋愛依存症のやめ方
- 趣味を持つ ➡恋愛で頭がいっぱいになりやすいので、集中を分散させる。
- NOと言えるように ➡自分軸で生きる(実は、他の人はそうしている)。
- 自分を大事にする ➡自分を大事にしない人は、他人にもおざなりにされやすいです。
回避依存症のやめ方
- 恋人に弱みを見せる ➡あなたの弱みを知っても嫌われませんよ。好きな人ですから。
- 自分が心配したことを思い出す ➡あなたも人に心配したことがあるはず。それは干渉とは違ったのではないでしょうか。
- 共同作業をしてみる ➡恋人と一緒に笑い合いながら楽しみませんか？
共依存のやめ方
- 人の役に立たなくてもいい ➡生きているだけで、あなたは素晴らしいのです！
- 自分を褒める習慣を ➡「自分えらい！」と常に思い、口にも出していきましょう。
- ネガティブな人に近づかない ➡気分は移るので気を付けて。
次の恋では、幸せな恋愛をして欲しいな。
自分に素直になることが鍵のようね。
うんうん。
3つ依存症に共通するのは『自分に素直になっていない』ことなのよ。
もっと自分を大事にしてみてね。
【まとめ】恋愛依存症・回避依存症・共依存は不幸になる｜男女の特徴とテスト
- 恋愛依存症は、恋愛がなにより最優先される。
- 回避依存症は、自分を隠して干渉を嫌う。
- 共依存は、世話をすることで自分を保っている。
今まで育ってきた環境や、親の育て方・学生時代のトラウマなどでなってしまうことが多いです。
再度環境を変えてみたり、やり方を変えて自分が幸せになれる選択をしてみてくださいね！
